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BF4プレーヤー向け Open Broadcaster Software(OBS)の設定方法-2014/11/25 改訂版
BF4プレーヤー向け Open Broadcaster Software(OBS)の設定方法-2014/11/25 改訂版
Open Broadcaster Software(OBS)の自動枠取りの設定
Open Broadcaster Software(OBS)のTwitch設定方法!2014/12/13更新
ニコ生のOBSプリセット 2014/12/13版
お久しぶりですおとぎです。
今回はOBSを利用したニコ生自動枠取り方法と
OBSの設定についてまとておこうと思います。
※注意
・記事の内容は独断と偏見ばっかです
・そもそもニコ生で”高画質”は無理です
①用意するもの
・OBS(配信ソフト) 最新Ver.は0651Beta
→https://obsproject.com/index
・FMEAutomator3(枠取り自動化ソフト)
→公式サイト 虚無
・OBSUtil(OBSサポートツール)
→公式コミュニティ co1048576
・やります!アンコちゃん(コメントビューワー)
→公式コミュニティ co278640
・棒読みちゃん(棒読みツール)
→公式サイト 棒読みちゃん
②各ツールをダウンロード、インストールしてください。
③OBSUtilの設定
ダウンロードしたOBSUtilのファイルを解凍すると
こんな感じになっていると思います。
使うのは主に赤線引いてある3つのファイルです。
まずはOBSUtil.exeを起動してください。
起動したら、ブラウザ選択をクリックして
いつも使っている(ニコニコにログインしている)ブラウザを
選んで”保存して終了”をクリックすればOBSUtilの設定は終わり。
④FMEAutomator3の設定
インストールして起動するとログインするように求められるので
IDとパスワードを入力してログインしてください。
起動するとこんな感じになるはずです。
ビデオ、オーディオ、出力、情報の右側にある
▲をダブルクリックして小さくしましょう。使いません。
こんな感じにコンパクトになるかと。
ちなみに赤矢印の先にあるように
ユーザ情報を取得しました。ってなっていたら大丈夫です。
なってない場合はログインできてないとかメンテ中とかです。
続いて③で設定したOBSUtilとFMEA3を連携させます。
FMEA→プラグイン→アプリケーション連携→設定
左下赤矢印の”追加”って部分をクリックして
OBSStartとOBSStopの2つを作ります。
ちなみに名前はなんでも大丈夫です。
・OBSStart
ファイルパスは解凍したOBSUtilフォルダ内のOBSStart.exe
を指定してください。
・OBSStop
ファイルパスは同上。フォルダ内のOBSStop.exeを指定。
2つ作成したら、FMEAの
プラグイン→アプリケーション連携→アプリケーションの
これら2つにチェックを入れたら連携作業は完了です。
配信内容の設定はまた後ほど解説します。
⑤コメント棒読みの設定
・やります!アンコちゃん
・棒読みちゃん
の2つをインストールします。
続いてFMEAのプラグイン→アンコちゃん連携
やります!アンコちゃん連携を有効にするにチェックして、
アンコちゃん本体のパスを設定します。(人によって違います)
また、管理者権限での起動を許容するにも
チェックを入れておいてください。
設定したらOKをクリック。
これで配信開始後に自動で棒読みやってくれます。
⑥OBSの設定
OBSをインストールしたらOBSを起動しましょう。
この時必ず32bit版を利用してください。動作安定してるとか。
起動したら、設定→設定で設定画面を出しましょう。
適当にプロファイル名(この場合はニコ生ゴールデンタイム)
を入力して追加を押してプロファイルを作りましょう。
※ニコ生ゴールデンタイムとサービスタイムについて
・ゴールデンタイム(19:30~26:00)
放送する人が多い時間帯。ビットレート制限が厳しい。
映像と音声の合計ビットレートが384kbps以下
・サービスタイム(26:00~19:30)
放送する人が多くない時間帯。ビットレート制限が若干緩い。
映像と音声の合計ビットレートが480kbps以下
なので高画質(笑)を目指す場合は、時間帯に合わせた
プロファイルを2つ作っておくといいと思います。
例)「ニコ生ゴールデンタイム」と「ニコ生サービスタイム」
続いて「エンコード」の設定です。
基本的に画像をパクってもらえれば大丈夫かと。
・エンコーダー:x264
・CBRを有効にする:チェックを外す
・映像の品質:10(あんまり意味なし)
・ビットレート:320(ゴールデンタイム)
414(サービスタイム)
→プロファイルごとに分けておくと楽です。
・特定バッファサイズの使用:チェック
・バッファ:160(ゴールデンタイム)
200(サービスタイム)
→ビットレートの半分くらいにしておくと良さそう。
コーデック:AAC
フォーマット:44.1kHz
ビットレート:64
チャンネル:ステレオ
続いて「放送設定」の項目
前述のFMEAとかが配信する際に設定してくれるので
とくにいじる項目はありません。
大会の配信などでディレイを入れたかったら
「放送の遅延時間」ってとこに秒数を入れましょう。
続いて「ビデオ」の設定
こちらも画像をパクってもらえれば大丈夫です。
Aeroを無効にするのチェックを忘れないようにしてください。
続いて「サウンド」の設定です
こちらも画像をパクってもらえれば大丈夫です。
デスクトップサウンドデバイスは既定
マイク/他のサウンドデバイスのところは
自分の使ってるサウンドカードとかUSB接続のマイクとかを指定
放送してみて、どうしてもゲーム音が小さかったら
デスクトップのボリュームを上げるを1→2に上げましょう。
けっこう音量が稼げるかと思います。
同様に、声(マイク)の音量が小さかったら
マイクのボリュームを上げるを1→2に上げてください。
ただ、ゲーム内のボリュームとかマイクの設定とか
根本的な部分いじって解決したほうがいいと思います。
「ホットキー」の部分ですが特にないので省略
最後に「詳細設定」の項目です。
・マルチスレッドの最適化を使用する:チェック
・プロセスの優先度:通常
※放送がカクついたりする時に高にしてみると改善する場合があります。
・シーンバッファ時間:700(デフォルト)
・x264のプリセット:slow
・エンコードプロファイル:high
・x264の詳細設定:チェック
そして下のボックスにx264のプリセットを入力しましょう
おとぎプリセットはコミュニティ掲示板にあるので
コミュニティ掲示板をご覧になってDLしてください!!
http://com.nicovideo.jp/community/co2288802
⑦FMEAの配信内容の設定
FMEAを使って配信内容を設定します。
FMEAのプラグイン→枠取り→配信内容の項目設定
”追加”をクリックして、必要な情報を右側に入力しましょう。
設定を閉じて、プラグイン→枠取り→配信内容
で配信内容を選択しましょう。
※1度設定したら次回以降は配信内容を選択するだけで平気です
⑧放送の始め方
今回設定した5つのソフト全てが起動していることを確認し、
赤矢印の自動化開始のとこをクリック
プラグイン→枠取り→枠を取る
ってとこをクリックすると配信が始まります!
このままだと1枠で終わってしまうので
2枠目以降を自動枠取りする場合は
プラグイン→枠取り→枠取り自動化
の部分にチェックを入れておきましょう。
配信を終了する際は
プラグイン→枠取り→枠を終了する
で止められます。
以上です。長々とすんません。
何か質問ありましたらTwitterへどうぞ。